元教員が教える、連絡帳で担任に嫌われる保護者、NG書き方3つ

投稿者: | 2016年9月22日

bunbougu_memo

小学校の先生と保護者が連絡に使う連絡帳。

母親目線からの連絡帳についてのマナーや文例などについての記事は見ますが、教員(担任)目線からの記事はあまり見ません。

ですので、今回は元教員の私が担任目線で「連絡帳で担任に嫌われる保護者、NG書き方3つ」について、お伝えします。

 

NG① 挨拶文がない

「おはようございます」や「いつもお世話になっています」、「よろしくお願いします」などの挨拶文の有無で、担任にとってはその保護者に対する印象が大きく変わります。

A.いつもお世話になっております。本日、熱が38度ほどあり、欠席いたします。よろしくお願いいたします。

B.本日、熱が38度ほどあり、欠席いたします。

一見、Bも丁寧に思われるかもしれませんが、担任時代私はAに比べると、Bのように書いてくる保護者は常識がないと感じました。なぜなら、この例でいえば欠席の児童に対しては、他の児童とは異なる様々な別対応が必要になるからです。

共働きの家庭が増え、朝は特に忙しいでしょうから、大変なのは理解できます。

しかし、教員目線からいうと、Bの親は常識がないんだなと判断します。

また、連絡帳は子どもの目に入るものです。(低学年の漢字の読めない子どもたちもしっかりと予想しながら読んでいます。)

ですから担任のためにではなく、我が子の教育のために、忙しくても一文添えてほしいものです。

 

NG② 「~~を持たせました」

おそらく保護者としては親切心で書いてくださると思うのですが、「持久走大会の参加の手紙を持たせました」、「絵の具を持たせました」などの「~~を持たせました」という連絡帳。

はっきり言って、迷惑です。

(もちろん、特別支援を要する子どもだったり、特に重要なものを子どもを通じてやりとりする場合だったり、特別な理由がある場合は除きます。)

そうではなくて、毎回毎回特別な理由もなく書いてくる保護者がいます。1人ならまだ良いですが、複数以上いると困ります。担任の方から迷惑だからやめてくださいと言うわけにもいきません。

なぜ迷惑か?

【理由】忙しいから。そして、子どもの指導を行いたいから。

担任1人で20~40人の子どもを預かっているのです。

子どもが登校したら授業だけでなく、休み時間も授業の準備や子どもと遊んだりと連絡帳に返信を書く時間などありません。

また、給食を一気にかきこんで作った時間は、小テストの採点や宿題の添削等に使います。子どもが下校するまでトイレに一度も行けないなんてザラです。

結局、どうなるかと言うと、授業中子どもに課題を与えている時間(本当は机間巡視といって、学習指導にあたりたい時間)などに、寸暇を惜しんで返信を書くのです。

 

NG③ 我が子の言い分だけで担任を責め立てる

これはもう、NG①とNG②とは次元が異なります。上の2つは担任にダメージを与えることはほとんどありませんが、これをやられるとたとえ1回でもかなりストレスに感じます。(そして、脳内でモンスターペアレント警戒注意報が出ます)

言うまでもなく、子どもは自分にとって都合の良いことしか言いません。(まだ未熟ですから)

親との関係性の中で、このままだと自分が叱られると思ったら、ウソをついて自分を守ろうとすることもあります。

そして、これらのことを理屈では理解していても、なかには我が子のことを信じたいという気持ちが必要以上に強く働いてしまう親がいます。

例えばそういう親は、子どもが言う「先生が○○と言った」という言葉を鵜呑みにして、事実ではないことをもとに、「それが教育者の言葉ですか」とか「撤回して謝ってください」と連絡帳で責め立ててくるのです。

担任を批判したり、謝罪を求めるのも良いですが、まずは事実の確認をきちんとしてからでも遅くないはずです。それが両者(子どもも含めて三者)のためになります。

学校で起きたことなら、担任の方がたくさん情報を持っています。確認の前に責め立てると、事実が分かってから恥をかきますよ。

そして、担任を責めたくなるまでの気持ちになるのであれば、もうそれは連絡帳でやりとりを行うのは不向きです。電話の方が良いです

先ほど書いた通り教員は忙しいですが、子どもが下校した後なら電話に出ることができます。

 

★まとめ

担任は連絡帳で、親の程度を判断し、その後の対応を考える材料の一つにしています。

連絡帳で担任に程度の低い親と思われては、あなたも、あなたのお子さんも損ですよ。

以上、元教員トウマコの担任目線による、「連絡帳で担任に嫌われる保護者、NG書き方3つ」でした!

関連記事:元教員が教える、小学校担任から見て好感度が高い親~10選~

 


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