小学校を転校する際の必要書類、手続き、留意点まとめ

転校の予定のある方の参考になればと思い、小学校を転校する際の必要書類、学校と役所に対する手続き、その他元担任として留意したほうが良い点をまとめました。

◆必要な書類と手続き

同一市区町村の小学校に転校する場合

転校で必要となる書類は、

  • 在学証明書(転出前の小学校で発行してもらう)
  • 教科書給付証明書(転出前の小学校で発行してもらう)
  • 転入学通知書(転入先の役所でもらう)

です。

具体的な手続きの流れとしては、

  1. 転出前の小学校に転校の旨と新住所、転校先を伝え、「在学証明書」「教科書給付証明書」を発行してもらう
  2. 転入先の役所に「在学証明書」を提出する
  3. 転入先の役所から「転入学通知書」を発行してもらう
  4. 転入先の学校へ「在学証明書」「教科書給付証明書」「転入学通知書」の3点を提出する

となります。

他の市区町村の小学校に転校する場合

転校で必要となる書類は、

  • 在学証明書(転出前の小学校で発行してもらう)
  • 教科書給付証明書(転出前の小学校で発行してもらう)
  • 転入学通知書(転入先の役所でもらう)
  • 新しい住民票(転入先の役所でもらう)

具体的な手続きの流れとしては、

  1. 転出前の小学校に転校の旨と新住所、転校先を伝え、「在学証明書」「教科書給付証明書」を発行してもらう
  2. 転出前の役所に転出届を提出する
  3. 引っ越し後14日以内に転入先の役所で転入届を提出し、新しい住民票を発行してもらう
  4. 転入先の役所に住民票と「在学証明書」を提出し、「転入学通知書」を発行してもらう
  5. 転入先の学校に「在学証明書」「教科書給付証明書」「転入学通知書」の3点を提出する

となります。

ただし、上記の内容はあくまで一般的なケースですので、実際には当該の学校・自治体にお問い合わせいただくと良いと良いかと思います。

◆留意点

転校のお知らせは一斉に

転校が決まった場合、子どもが友達に伝えることが必要になると思います。親しい友達から伝えたい気持ちも理解できるのですが、基本的には(あくまでも基本的にはですが)一斉に伝えるべきだと私は小学校担任の経験から思います。特定の子だけ先に伝えた場合、それが他の子に漏れる可能性があり、そうなった場合あまり良い影響はないからです。

私は、保護者から担任に伝え、担任に子どもたちに一斉に伝えてもらうのが良いのではないかと思います。

なお、担任としてはなるべく早くお伝えいただけると助かります。

学用品の準備

体操服や上靴はそれぞれの学校の指定するものがありますが、必ずしも新しいものに変えなければならないものではありません。転入先の学校の先生や子どもと相談して決めれば良いと思います。

いずれにせよ、学校指定のものを販売している店は小学校周辺に限られてしまっていることが多いので、引っ越し前に揃えるのは難しいかもしれません。

なお、教科書は学校から配布されるので保護者が用意する必要はありません。また、転出前の学校で使用していた教科書やノートはそのまま使用できる可能性もありますので、捨てずに引っ越し先に持っていくのが良いと思います。

学習や学校行事の確認

年度途中の転校の場合、漢字の学習は使用する教科書によって習う順序が大きく変わるので、転校によって使用する国語の教科書が変わる場合、漢字の”漏れ”が出てきてしまいます。(なお、算数はどこの学校でも習う順序はそう変わりはないので大きく問題にはなりません)

転入先の学校の先生がそこまでケアするのはほぼ不可能だと思いますので、上の漢字ドリルを手に入れるなどして”漏れ”がないよう、子どもに漢字の勉強をさせたほうが良いと思います。

また、学校ホームページなどから「年間行事予定」を確認しておき、前もって子どもに伝えておくとよいと思います。タイミングによっては二度目の運動会ということもあり得ますので。

以上、元小学校教員トウワマコトによる、『小学校を転校する際の必要書類、手続き、留意点まとめ』でした。