教育水準を期待して引っ越すべきではないタワーマンション学区。タワマン学区の親と子どもの特徴

昨今、教育水準の高さを期待してタワーマンションに引っ越すという話を聞きます。

結論からいうと、主観ですが、タワーマンション学区の教育水準は決して高くありません。

公立校の教師は異動があるので教師の水準が他と変わらない、というだけではなく、(特に数字に表れない部分で)子どもも保護者も決して教育水準が高いとはいえないからです。

私自身、公立小学校教員時代にタワーマンション学区での勤務経験があります。また、教師仲間からの伝聞からもタワーマンション学区の保護者・子どもの教育水準が高いとは思えないのです。

ではなぜそう思うのか、保護者・子どもの特徴を説明していきます。

※以下はデータによる裏付けはなく、完全に一個人の主観に依るものなのであしからず

◆タワマン保護者の特徴

まず、保護者の特徴です。

<教師を見下す親>

私が勤務したタワーマンション学区の学校では他の地域に比べ、教師を見下した態度をとる親が非常に多かったです。近隣のタワマン街の教師仲間も同じような感想をもっていました。

彼ら保護者の多くは社会的にステータスのある職業に就いている者も少なくなく、収入も高かったと思うのですが、行事の際の態度や子どもを通じて入ってくる話から明らかに教師全般を見下しているのが伝わってくることが幾度とありました。いくら高収入でも他者への最低限のリスペクトをもてない人間の教育水準などたかが知れています。

<低いモラル>

さらに、それだけではなく、他の地域に比べ親同士のつながりや地域とのつながりが薄いせいか、モラルの低さも目立ちました。モンスター級のクレーマーも多く、親同士のトラブルも少なくありませんでした。

なかでも私がビックリしたのは、運動会当日の朝に開門後、席取りのためにダッシュで校庭を横切り徒競走のラインを踏んでいく親たちです。これには閉口しました。親たちが「自分のことしか考えていない」のですから、子どもがどうかは…。

◆タワマン子どもの特徴

次に、子どもの特徴です。

<躾のなっていない子>

タワーマンション街の家庭の特徴は、「共働き&祖父母が近くに住んでいない家庭が多い」という点が挙げられると思います。

(もちろん必ずしも共働き家庭=躾ができていない、ではありませんが、やはりマクロでみると専業主婦の家庭の子どものほうが躾がなっていることが多いです)

よって、躾のできていない子どもが多かったです。具体的には、短い時間でも話が聞けない、少しの我慢さえできない、周りと上手くコミュニケーションが図れない、素直さがないなどです。そのため、他地域に比べ、荒れている学級も多く、学級崩壊も日常茶飯事でした。

<上辺だけの学力>

他の地域に比べ学力テストなどの点数は多少高いかもしれません。しかし、多くの子どもの実態は、塾で「ただ覚えてきているだけ」です。

例えば、算数で式の理由を尋ねても「公式でそうだから」「塾でそう習ったから」…。非常に薄っぺらい上辺だけの学力の子どもが多かった印象です。

★まとめ

教師は他と変わらない、保護者と子どもの数字に表れない水準は低い…。公立小学校に通わせるなら、タワーマンション学区は、教育水準の高さを期待してわざわざ引っ越すような場ではないということです。

上記のほかにも、私が勤務していた時期には(おそらく今も多くの学校では)毎学期転入生が何十人と入ってきて、教室や学校施設がその増加に耐えるものではなくなっていて、とても良い教育環境だとは思えませんでした。

他の地域と異なり、保護者の収入と教育水準が比例しないのがタワーマンション学区ではないかと個人的には思います。

以上、元公立小学校教員トウワマコトによる、『教育水準を期待してタワーマンション学区に引っ越すべきではない。タワマン学区の親と子どもの特徴』でした!

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