元小学校教諭で、教育コーディネート研究所の東和誠です。
まだ校内研で消耗してるの?
という(某プロブロガーをオマージュした)刺激の強いタイトルでいきなり恐縮ですが、真面目な話、あなたの学校、校内研で消耗してませんか?
例えば、
- 実施することが目的の研究
- 指導案作成のための会議
- 王様である講師の正解を探す旅
- 意味のない誉め合いに終始する研究協議会
- 講師の一方的な講義(眠り出す教員もチラホラ)
- 誰も読まない研究紀要(冊子)づくり
…などなど。
正直、ウンザリしてませんか?
消耗していませんか?
校内研、どうせやるならワクワクしたいですよね?
以下、私が提案する校内研究は、これまでの上辺だけの消耗する研究と決別する、本当に本当に教員が主体的にワクワクするような、新しい校内研究です。
(これまでの常識や形式は忘れてください)
①対話―あなたはどういう教育をしたいのか―
あなたは職員室の隣の先生がどういう教育をしたいか、知っていますか?
あるいは、彼(彼女)がどういう子ども・集団を育てたいか、知っていますか?
おそらく、知らない人が多いでしょう。
なぜか。
忙しすぎて話す時間などないから。
対話しましょうよ。校内研の時間を活用して。
- なんであの先生はあんなことするんだろう?
- なんであの先生はきちんとやらないんだろう?
同僚に対しそう思ったこと、一度や二度あるのではないでしょうか。なぜそう思うのか、あなたは分かりますか?
それは、「その先生が何を考えてやってるか、その根底となる考えが分からないから」です。
それを解消するためには、“対話”しかありません。
意味のない校内研で消耗するくらいなら、その時間思いきって、対話の時間にした方が絶対学校・子どものためになります。
対話する時間、徹底的に、たっぷり取りましょう。
私はそのような、対話のためのヒント、アイディアをもっています。
②○○小(中・高等)学校斬り大会
私が初任時代に驚いたのは、「業務改善を新人(+異動してきた人)に求めないこと」です。それどころか「一年目は静かにしてなきゃね…」などという暗黙まであります。
私は大学卒業後、民間起業に就職しました。そこでは新入社員の私に対し、何度も何度も(本当に何度も)「改善点はないか」と聞いてくるのです。彼らは外部からの視点で改善を図ろうとしていたのでしょう。
残念ながらほとんどの学校にはそれがありません。私はそこに驚きました。
学校は毎年やることが同じだから業務改善の必要はない?
そんなわけないですよね。
初任者や異動者だけでなく、職場全員で学校斬りをすることで業務改善を図ります。言うまでもなく、これは個人批判を行うのではありません。
改善を目指して行うのです。
具体的なやり方については、ここでは省略しますが、実施すれば印刷室で悪口言うのが馬鹿馬鹿しくなるでしょう。
③業務削減プロジェクト
①②を経れば、自然と③が出来るはずです。
先生方だけでも充分たくさんのアイディアが出てくるでしょう。
ですが、ここで更に私から外部の視点も注入します。
(逆にいうと私はこの時点まで余計な口出しはしません。私の役割は潤滑油にすぎず、先生方のワクワクを潰したくないからです)
また、先生方の意見を整理し、立場の違う担任・専科の先生と管理職の先生の間をとりもちます。
あら、これで学校、かなり良くなると思いませんか。
子どものためにも教員の労働環境の面からも効果あり、です。
また、職員同士の人間関係が円滑になり、職員室が明るくなるという副次的効果もありそうです。
★まとめ
いかがですか。
これまでの、現場から十年以上離れた、立派な肩書きの退職校長の講師とは明らかに違う校内研ですよね?
私の提案する校内研は、
- 形式ではなく、実質。
- 消耗ではなく、ワクワク。
です。
ここに挙げた3点は、あくまでも一部に過ぎません。
私はこの他にもアイディアをもっています。
学校管理職、研究主任の方、今までの校内研で消耗するの、もうやめませんか?
あなた方の英断でワクワクする校内研が実現できます。
私ならそのお手伝いができます。
講師、というよりコーディネーターとして依頼を引き受けます。
連絡先は、
makomako.touwaあっとgmail.com
です。
決定ではなくご検討中の方も、ご連絡いただければ資料をお送りさせていただきます。
お待ちしております。
教育コーディネート研究所・東和誠
◆東和誠とは?
どこの誰だか分からない人に頼めないよ、何考えている人なのよ、そういう不安をおもちの方もいらっしゃるかもしれませんので、私の詳しいプロフィールを載せておきます。
さらに詳しい私の学校現場での経験や考えなどをお知りになりたい方は、書籍も出しておりますのでぜひ。