元教員が教える、管理職は敵でしかない理由~10選~

投稿者: | 2016年11月6日

kouchou_sensei_speech

学校現場の管理職には2種類のタイプがいます。

1つは、腰は低いが無能タイプ。もう1つは、有能だが高圧的なタイプ。

腰は低く有能、なんて管理職は希少生物レベルでいません。

では、いずれのタイプにしてもなぜ管理職が敵なのか、元教員の経験を生かして、10の理由から説明していきます。

 

 

1.無能

もちろん全員ではありませんが、無能な人が多い!

これには理由があります。

なぜなら、管理職になる人は、学級経営や授業が下手で行き詰って、給料も高いし、勧められたからという人が多いからです。

学級経営や授業が上手な人は、ずっと現場にいたいですから、管理職にはなりませんし。

・・・というわけで無能な管理職が多いのですが、管理職が無能だとこちらの仕事が余計に増えたり、提出した書類を失くされたり、とこれはもう敵でしかないわけです。

 

2.教育委員会にペコペコしてプライドの一片もない

教育委員会は様々な調査や施策をうってきます。しかし、現場は一校一校地域事情も子どもの実態も施設面も異なります。それだけに「ウチでは無理(あるいは合わない)」という施策もあるわけです。

本来であれば、学校現場を代表して管理職が反対意見を表明すべきものを、あろうことか教育委員会の犬になり、むしろ積極的に実施しようとし、現場の教員や子どもたちを苦しめる管理職、多いです。

象徴的なのは、職員会議で教育委員会からの伝達事項しか話さない管理職、多いです。

自身の教育委員会内の評価を上げたい(あるいは波風を立てなくない)のでしょうが、ちょっとはプライドをもて!と言いたいです。

 

 

3.保護者にペコペコしてプライドの一片もない

保護者に対しても同様です。昨今、保護者=お客様、お客様=神様という悪しき慣習が幅を利かしているので、学校は保護者に対して非常に立場が弱いです。

また管理職は教育委員会から評価を受ける立場ですから、教育委員会にクレームを入れてほしくないわけです。

そうすると自分のところ(学校)で事を収めたいのか、保護者の無理な要求は呑む、担任を切り捨て保護者の側に立つ等、もう保身に走るわけです。

保護者をたしなめたり、間違ったことを言っているのであれば、喝を入れるのがあんたらの仕事だろ! 少しはプライドもて! って感じですが、彼らは無事に逃げ切り、退職することしか考えていないので無理です。

 

4.無駄な(形式だけの)仕事をつくる

上記のとおり、本来の仕事はしないくせに、ただでさえ忙しい現場に子どもたちのためにならない無駄な形式だけの仕事をふってきます。

具体的には、必要のない指導案作成、地域の活動への参加(ボランティア)等です。

教育委員会や地域からの自分の評価アップのために、現場の教員を利用するのです。

子どもたちの成長のための指導のための準備時間を奪う、このような管理職は敵でしかありません。

 

 

5.労働基準法無視

余計な仕事は与えますが、時間は与えません。

これが教育現場の管理職のやり方です。(しかも残業代もつきません)

そもそも休憩時間に平気で会議や研修を組み込むし、ひどい場合出勤時間前に子どもの登校時間が設定しますからね。

自分たちはルールを守っていないくせに、子どもや教員にルール(服務)を守れとか、どの口でいってんだという感じです。

 

6、的外れな指導

前述のとおり、管理職の多くは学級経営や授業が下手な人ですから、子どもの指導や教員の指導はどうしても的外れなものになります。

しかし、立場上やらなくてはならないんでしょうね。

本人たちも苦しいのかもしれませんが、まあ、子どもたちの実態をきちんと把握していない、学習指導のイロハも分かっていない、本当こっちはプライベートも犠牲にして身を粉にして指導しているのに、管理職に的外れなことを言われると本当にモチベーションが下がります。

部下のモチベーションを上げるのが、あんたらの仕事だろうに、って感じです。

 

7.職員の管理ができない

良くも悪くも何かというとパワハラ、人権、と騒がれる世の中です。

職員室で横暴を働いている教員(小学校のほとんどの場合おばさん)がいても、管理職はパワハラだと言われるのが怖くて指導できません。

ですから、横暴教員が幅を利かせます。

非常に働きづらい職場になります。

もはや彼らは管理職ではないです、管理(できない)職です。

 

8.パワハラ

そのくせ若手や気が小さい教員には指導と称してパワハラを行ったりするから、本当にタチが悪いです。

そして、学生の皆さんはよく知っておいた方が良いことの一つに、民間企業と比べ学校現場は校長に多大な権限が与えられている、独裁国家だということです。

例えば評価についても、これはもうほとんど自分の好みで、評価を下げたり、左遷(異動)させたりできる権限があるわけです。(例えば民間企業なら部下が上司を評価するシステムのある会社もあると思いますが、教育現場には一切ありません)

このようにひどい管理職は、精神的な苦痛を与えたり、強制的に異動をさせたりして、パワハラを行います。

 

9.子どもにご機嫌取りか高圧的か

無能な管理職は、基本的に子どもの指導が下手くそです。

立場を超えてフェアにコミュニケーションするスキルも思考もないのです。

ですから、言うことを聞かない子どもに対する指導は、ご機嫌を取るか、あるいは真逆で、高圧的に接するかの両極端の2パターンしかできません。

やれやれ、子どもの指導も任せられないか、って感じです。

 

10.保身に走る

そして、これが一番多く、本当に腹立たしいことですが、いざという時、責任を取らない管理職です。

私ではなく教育委員会が決めたことだとか、そんなこと言っていないだとか、問題を見て見ぬふりをして知らなかったと平気で嘘をつくとか、挙げればキリがありません。

長年公務員やっていると、自然にこうなるように人間プログラムされているのか、ってくらい、ほとんどの管理職が自分の保身しか考えていなくてウンザリします。

 

★まとめ

いかがでしたか。

本来は現場の教員が働きやすい環境をつくり後方支援を行う仕事が管理職のはずなのに、今や機能不全に陥っている現場が多いと思います。

もはや管理職は味方なのではなく、自身は塹壕の中にいながら後ろから石を投げて邪魔をしてくる敵でしかありません。

学生の皆さんは、このことをよく吟味したうえで教職を目指すかどうか考えると良いのではないでしょうか。

以上、元教員トウワマコトによる、「教員志望者必見!管理職は敵でしかない理由~10選~」でした!

関連記事:教員志望者必見!元教員が教える、教育委員会が教育の邪魔でしかない理由~5選~

 


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