
2025年11月、私が使用していたX(旧Twitter)のアカウントが突然凍結されました。
その後、Xサポートに問い合わせたものの、問題は解決せず。事実上、凍結解除を諦めていました。
ところが、それから約11か月が経過した2026年10月、ChatGPTに異議申し立ての文章を作成してもらい、Xサポートに送信したところ、なんと翌日に凍結が解除されたのです。
今回は、その経緯と実際に送信した異議申し立ての文章を紹介します。
同じようにXのアカウントが凍結され、困っている方の参考になれば幸いです。
2025年11月、突然アカウントが凍結される

2025年11月、私のXアカウント「@makoto_touwa」が凍結されました。
私自身、なぜ凍結されたのか、まったく心当たりがありませんでした。
後になって過去のメールを確認したところ、Xから次のような通知が届いていたことが判明しました。
「偽装アカウントを禁止するルールに違反しています」
しかし、私は誰かになりすましてアカウントを運営していたわけではありません。
自分自身のアカウントとして使用していたので、「偽装アカウント」と判断されたこと自体が理解できませんでした。
そもそも、何が問題とされたのか、具体的な説明もありません。
ルールに違反したというのであれば、少なくとも、どのプロフィール情報や投稿が問題だったのか教えてほしいものです。
2025年12月、サポートへ問い合わせるも解決せず

凍結を解除してもらうため、2025年12月にXサポートへ問い合わせました。
しかし、結局、凍結は解除されませんでした。しかも、X側からは「本件の対応は終了した」という趣旨の回答までありました。
こちらとしては、そもそも何が規約違反なのか納得できていません。違反と判断された具体的な行為について説明も受けられず、アカウントも使えないままです。
それにもかかわらず、一方的に対応を終了されてしまったわけです。このような対応には、正直、納得できませんでした。
とはいえ、サポート側が対応を終了したというのですから、これ以上何をすればよいのか分からず、そのまま月日が過ぎていきました。
2026年10月、ChatGPTに相談してみた
状況が変わったのは、2026年10月1日のことです。約11か月にわたり凍結されていたアカウントについて、ChatGPTに相談してみることにしました。
「このアカウントの凍結を解除することは、もう不可能なのか」と尋ねたところ、異議申し立てを改めて行う方法を提案されました。
そこで、過去に受信したXからのメールを確認し、凍結理由が「偽装アカウント」に関する規約違反とされていることを伝えました。私は、誰かになりすましているわけではないこと、何が偽装に当たるのか分からないことも説明しました。
するとChatGPTは、単に「凍結を解除してください」とお願いするのではなく、規約違反とされた具体的な理由を確認し、再審査を求める文章を作成してくれました。
その内容が非常に良かったので、文章をそのままコピーし、Xサポートに送信しました。
実際に送信した異議申し立ての全文
以下が、2026年10月1日にXサポートへ送信した文章です。
Xサポートご担当者様
私のアカウント「@makoto_touwa」について、凍結の再審査をお願いいたします。
過去に受信した通知を確認したところ、「偽装アカウントを禁止するルールに違反しています」との理由で凍結されたことを確認しました。
しかし、このアカウントは私自身が管理・運営しているアカウントであり、他人、他の団体、他のアカウントになりすますことを目的として作成・運営したものではありません。
また、プロフィールや投稿についても、第三者を欺いて別人であると信じさせることを目的として運用した認識はありません。
Xのポリシーでは、プロフィールに実名を表示すること自体は必須ではないと理解しています。
もしアカウント名、プロフィール画像、自己紹介、投稿内容などのいずれかが「偽装アカウント」と判断されたのであれば、問題となった具体的な箇所をご教示いただければ、必要な修正を行います。
現在の通知だけでは、具体的に何が「偽装」に該当したのか判断できません。
お手数ですが、自動判定だけではなく、人による再審査をお願いいたします。
凍結を維持される場合には、可能であれば以下をご教示ください。
- 「偽装アカウント」と判断された具体的な理由
- 問題となったプロフィール情報または投稿
- なりすまし、架空のペルソナ、凍結回避など、どの規定に該当すると判断されたのか
私はXのルールを遵守して利用する意思があります。
問題となる箇所があるのであれば修正にも応じますので、アカウントの凍結について改めてご確認いただきますようお願いいたします。
対象アカウント:@makoto_touwa
よろしくお願いいたします。
ポイントは、感情的に抗議するのではなく、凍結理由を具体的に説明してもらうよう求めていることだと思います。
また、問題があれば修正する意思を示したうえで、再審査をお願いしています。
もちろん、この文章を送れば必ず解除されるというわけではありません。
しかし、今回の私のケースでは、この申し立てを送信した翌日に大きな変化がありました。
2026年10月2日、約11か月ぶりに凍結解除!

翌日、アカウントを確認すると、なんと凍結が解除されていました。
約11か月ぶりのアカウント復活です!
これには本当に驚きました。2025年12月の問い合わせでは解決せず、長い間使えなかったアカウントです。それが、改めて異議申し立ての文章を送信した翌日に解除されたのです。
ただし、今回の解除について、Xがどのような判断を行ったのかは分かりません。
再審査によって従来の判断が覆ったのか、何らかの別の事情があったのか、内部の判断過程までは確認できていません。
それでも、11か月近く動かなかった状況が変わり、アカウントを再び使用できるようになったことは事実です。
Xのアカウントが凍結されたら、どうすればよいのか
今回の経験から、同じようにXのアカウントが凍結された方には、次の対応をおすすめします。
1.過去のメールを確認する
まずはXから届いたメールを確認し、凍結理由についての通知がないか調べてみてください。
私も、最初は理由が分からなかったのですが、過去のメールを確認することで「偽装アカウント」に関する規約違反とされていることが分かりました。
2.規約違反とされた理由を具体的に確認する
凍結の理由に納得できないのであれば、何が問題なのかを具体的に問い合わせることが重要です。
単に「違反していません」と主張するだけでなく、どのルールに、どのような行為が抵触したのかを確認するようにしましょう。
3.異議申し立ての文章を整理する
自分の状況を分かりやすく伝えることも大切です。
ChatGPTなどを使って文章を整理するのも、一つの方法だと思います。
ただし、AIが作成した文章に誤った事実が含まれていないか、送信前に必ず確認してください。
4.X公式の手続きで異議申し立てを行う
Xでは、誤ってアカウントが凍結されたと考えられる場合、異議申し立ての手続きが用意されています。
公式ヘルプページでは、凍結されたアカウントにログインしてから異議申し立てを行う方法が案内されています。
一度の申し立てで解除されなかったとしても、そのことだけで、今後一切解除されないと決まるわけではありません。
ただし、繰り返し申し立てをすれば必ず解除されるというものでもありません。追加情報や新たに確認できた事情を整理したうえで、公式の手続きに従って対応することが大切だと思います。
まとめ:「対応終了」と言われても、解除されることはある
今回の出来事を振り返ると、私が最も驚いたのは、一度はXサポートから対応終了とされ、約11か月もの間凍結されていたアカウントが、再び使えるようになったことです。
凍結された当初は、何が問題なのか分からず、納得できませんでした。そして、長期間解除されなかったことで、もう復活は難しいだろうとも思っていました。
しかし、2026年10月1日にChatGPTの協力を得て異議申し立てを送信すると、翌2日に解除されました。今回の結果がChatGPTの文章によるものだったのか、断定することはできません。それでも、自分の主張を整理し、相手に伝わる文章にするうえで、ChatGPTが大いに役立ったことは間違いありません。
もちろん、すべての凍結アカウントが同じように復活するわけではないでしょう。
ただ、私のように長期間凍結されていたアカウントでも、解除されるケースがあるということです。
同じような状況で困っている方にとって、今回の体験が少しでも参考になればと思います。