makomako108

コラム

いじめ高解消率の裏には「忙しいなかでこれ以上関わっていられない」がある

いじめ調査について、NHKの報道です。高いいじめ解消率の裏には、早期発見・解決を求める現場への強い圧力がある。提出が義務づけられるようになった「いじめの報告書」では、解決したかまで管理される。いじめ認知件数、過去最多 NHK『ニュースウォッ...
コラム

福岡市が宣言した「インターバル規制」は本当に良い取り組みなのか。

TBSの報道によると、福岡市では教員も対象の「11時間のインターバル規制」が行われるようです。福岡市は、教員を含む全ての市の職員が、仕事を終えてから働き始めるまでに「11時間の休息時間」を確保する宣言を行いました。福岡市の高島市長が発表した...
埼玉超勤訴訟

【高裁】埼玉教員超勤訴訟、棄却判決の要旨をまとめた

8月25日、東京高裁にて埼玉教員超勤裁判の判決が行われました。結果からいうと、残念ながら棄却でした。教員に残業代が支給されないのは労働基準法違反だとして、埼玉県の公立小学校の男性教員(63)が、県に未払い賃金約240万円を求めた訴訟の控訴審...
コラム

「補教」というシステムは、教育に人件費をかけない、貧しさそのもの

5年ぶりに臨時的任用講師(非正規)として、学校現場に戻ってみて、一度距離を置いたからか、これまでは疑問に感じたことさえなかったことにふと気づくということが多々ありました。その一つが、「補教」です。今日は、「補教」について書きたいと思います。...
コラム

「お手すきの先生」という言葉から分かる授業への優先度の低さ

5年ぶりに臨時的任用講師(非正規)として、学校現場に戻ってみて、一度距離を置いたからか、これまでは疑問に感じたことさえなかったことにふと気づくということが多々ありました。その一つが、職員室でよく使われる、「お手すき」の先生という表現です。今...
コラム

働き方改革は「業務改善」なのかという疑問。

私、前回の記事で約4年ぶりに学校現場に復帰したことを書きましたが、復帰した学校の自治体では働き方改革を進めるためのキーワードとして「業務改善」という言葉が頻繁に用いられていました。このワードが用いられているのが私が勤務した自治体だけなのか、...
コラム

この5年で学校はどう変わったのか。変わっていないのか。5年ぶりに現場復帰した東和誠が学校の変化をまとめた

お久しぶりです。約2年ぶりの記事投稿となります。東和誠(トウワマコト)です。当ブログ、いきなり音信不通になり申し訳なかったのですが、この間、何をしていたか? というと、プチFIREしたり、現場復帰したりしていました。約5年ぶりの学校現場です...
埼玉超勤訴訟

【高裁】第2回埼玉教員超勤裁判の原告先生の主張の要旨をまとめた【毛塚意見書】

5月19日、東京高裁で埼玉教員超勤訴訟の第2回目が行われました。私はこの裁判、今後の日本の公立学校教員の働き方を左右する裁判だと感じ、継続的に注目しています。先日、裁判資料(埼玉教員超勤訴訟・田中まさおのサイト)で書面が公開されましたので、...
埼玉超勤訴訟

【高裁】第1回埼玉教員超勤裁判の原告先生と県の主張の要旨をまとめた

地裁判決を受けて原告先生が上告していた裁判、3月10日、東京高裁で第1回目埼玉教員超勤訴訟の公判が行われました。教員の時間外労働に残業代が支払われないのは違法だとして、埼玉県の公立小学校の男性教員が県に未払い賃金約242万円の支払いなどを求...
埼玉超勤訴訟

【地裁】埼玉教員超勤訴訟、棄却判決の要旨をまとめた

10月1日、さいたま地裁にて埼玉教員超勤裁判の判決が行われました。結果からいうと、残念ながら棄却でした。教員の時間外労働に残業代が支払われていないのは違法だとして、埼玉県内の市立小学校の男性教員(62)が、県に約242万円の未払い賃金の...
埼玉超勤訴訟

【地裁】第11回埼玉教員超勤裁判の証人尋問(ノーカット)③【被告校長編】

3月5日、さいたま地裁で教員超勤裁判の第11回目が行われました。私はこの訴訟、今後の日本の公立学校教員の超勤問題を左右する裁判だと思い、継続的に注目しています。今回、11回目の裁判では、証人尋問が行われました。原告側は原告先生、高橋哲先生、...
埼玉超勤訴訟

【地裁】第11回埼玉教員超勤裁判の証人尋問(ノーカット)②【高橋哲先生編】

3月5日、さいたま地裁で教員超勤裁判の第11回目が行われました。私はこの訴訟、今後の日本の公立学校教員の超勤問題を左右する裁判だと思い、継続的に注目しています。今回、11回目の裁判では、証人尋問が行われました。原告側は原告先生、高橋哲先生、...
埼玉超勤訴訟

【地裁】第11回埼玉教員超勤裁判の証人尋問(ノーカット)①【原告先生編】

3月5日、さいたま地裁で教員超勤裁判の第11回目が行われました。私はこの訴訟、今後の日本の公立学校教員の超勤問題を左右する裁判だと思い、継続的に注目しています。今回、11回目の裁判では、証人尋問が行われました。原告側は原告先生、高橋哲先生、...
埼玉超勤訴訟

【地裁】第10回埼玉教員超勤裁判の原告先生と県の主張の要旨をまとめた

9月10日、さいたま地裁で教員超勤裁判の第10回目が行われました。この訴訟、今後の日本の公立学校教員の超勤問題を左右する裁判だと思い、継続的に注目しています。今回、10回目の裁判では、原告先生の意見陳述だけでなく、県側からは校長より『陳述書...
埼玉超勤訴訟

【地裁】第9回埼玉教員超勤裁判の原告先生と県の主張の要旨をまとめた【高橋哲意見書】

さいたま地裁で埼玉教員超勤裁判の第9回目が行われました。この裁判、今後の日本の公立学校教員の超勤問題を左右する裁判だと思い、継続的に注目しています。今回、10回目の裁判では、原告先生の意見陳述だけでなく、埼玉大学・高橋哲先生から『意見書』が...
埼玉超勤訴訟

【地裁】第8回埼玉教員超勤裁判の原告先生と県の主張の要旨をまとめた

さいたま地裁で埼玉教員超勤裁判の第8回目が行われました。この裁判、今後の日本の公立学校教員の超勤問題を左右する裁判だと思い、継続的に注目しています。先日、第8回裁判資料(埼玉教員超勤訴訟・田中まさおのサイト)で双方の書面が公開されましたので...
保護者へ

元小学校教師による、教師が先に学習を進められることを嫌う3つの理由

昨今、ネット上の書きこみを見ていると、我が子が学校で先生に「習っていない漢字を書いてはいけない」「先に課題を進めてはいけない」と理不尽な指導を受けたと保護者の不満の声が度々上がっています。こういった指導に対し、私もナンセンスだとは思いますが...
コラム

はたして日本の学校は近代化されているのか? 法・規則より慣習・道徳を優先する社会

「日本は先進国のふりをした前近代的な社会である」と作家の橘玲氏は指摘する。つまり、日本は法や規則により統治する社会ではなく、「習慣」や「道徳」を優先する社会だということである。私は、日本の学校はまさにこの通りだと思う。具体的な例を3つ挙げて...
コラム

職員室の『同調圧力』とはどういうものなのか、元公立学校教員が説明する

以前、新聞記者から取材を受けた際、「職員室の『同調圧力』とはどういうものなのですか?」と質問されたことがある。そのときうまく答えることができなかったので、今回ここにまとめておきたい。公立学校の教員には法律で残業代を支給しない代わりに時間外勤...
コラム

“命令ではなくお願い“は『黙示の超過勤務命令』にあたるのか、文科省に聞いてみた

未だに朝の挨拶運動や登校指導など違法な時間外労働を求められることが多い学校現場。民間企業であれば残業代が出されるべきなのだが、公立学校の教員には「残業代を支給しない代わりに時間外勤務命令をしてはならない」という法律(給特法)がある。要するに...